CIシリーズレビュー!〜steinberg〜
steinbergは出来るだけシンプルにまとめ、
グレードの高いものにはバンドルソフトが良い物になるイメージです。
あとは上位2機種はコントローラーが優秀です。
cubaseをDAWソフトで使う予定だけど、
まずはどういうものか触ってみたい人
オーディオインターフェースに
トランスポートが付属している製品を希望している人
DAWソフト上のパラメーターを直感的操作したい人
こんな人に向いていると思います。
CIシリーズ機種別詳細
高性能でバンドルの質も高いCI2+
AUDIOGRAMよりも、
もう少し質と使い勝手を求めるならCI2+。
バンドルもcubase AI6と新しく、
操作部分もシンプルなのに扱いやすい。
cubase AI6は現在のcubase6の一つ前の製品です。
ちゃんと製品版なので付属音源なども充実してますよ〜\(゚∀゚\)
バンドル品よりも音源の量、トラックの制限が緩いので、
これだけで曲を作るのは可能です。
後々のことを考えると製品版が付属しているのは大きなメリットです。
ROLANDのQUAD-CAPTUREと同じ位の値段で、比較しやすいです。
操作、接続
AUDIOGRAMが上部に全部まとめられていたのに対し、
こちらはコントローラーのみが上部。
接続は背面、後ろにあります。
見た目と使いやすさ的に、僕はこちらの方が好きです。
AUDIOGRAMと違ってこれはオーディオインターフェースのみの製品です。
上部左が一般的なつまみですね。
特徴
で、右半分にあるコントローラー。これがCI2+の売りですね。
これはトランスポート、
つまり再生、録音なんかの基本機能をここで操作出来ます。
僕はMIDIコントローラー持ちなので必要ありませんが、
初心者の方にはありがたい機能です。マウスでやるよりよっぽど早いですよ。
右中央にAI KNOBというコントローラーがありますが、
cubase内のソフトシンセやエフェクターのつまみをコントロール出来るみたいですね。
シンセの音色選びにも使えて、ツマミを押し込むと決定。
マウスのクリックみたいに使えます。
しかもcubase上のほとんどのパラメーターを
このツマミで調節することが可能です。
操作したいところにマウスを持って行って、後はツマミを回すだけ。
例えば音量だったり、エフェクトのパラメーターだったり。
マウスでの操作よりも直感的に調節できることと、
曲を再生しながらパラメーターをいじるのはツマミの方が楽です。
マウスでの微調整は結構神経使うんんですよ・・・。
この機能はcubaseにしか対応してないようなので、他のDAWの人は残念。
ROLAND編のUA-25EXと同じ値段帯ですが、
付属DAWがcubase AI6な分、
お得感はこちらの方が上かと思います。
CIシリーズは複数あるので比べてみてください^^
平均的なスペックのCI2
付属のDAWソフトがcubase AI5になります。
あとはそこまで大差ないので、cubase6がほしい方
違うDAWを選んでいる方はこちらのほうが安いですね。
右側のコントローラー部分は
トランスポート、つまり再生や停止なんかに使うボタンが有りません。
AI KNOBはあるのでcubase上のパラメーターを操作することは可能です!
シンプルに、安く済ませたいならCI1
右側にあったツマミやトランスポート操作ボタンがすべてありません。
つまりオーディオインターフェースとしての
基本的な部分のみに特化した分、値段は安くなったわけです。
バンドルDAWソフトはSEQUAL LEとWAVELAB LE7です。
SEQUAL LEはシンプル重視のDAWソフトで、
MacのGarage Bandのような感じですね。
いきなりcubaseみたいな多機能なソフトを使いこなすのは
ちょっと自信がないなあって方なんかオススメです。
WAVELAB LE7はオーディオの波形を調節したり、
エフェクトを掛けて曲を仕上げることの出来るソフト。
CI1を買った人はSEQUAL LEで曲を作って、
WAVELAB LE7でマスタリングという流れがいいと思います。
※マスタリング
音圧レベルを調節して迫力を出したり、
エフェクトで全体のバランスを整える作業。
するとしないでは大違い!
安さはダントツ。1万でお釣りが来ます。
まとめ
YAMAHA、steinbergのオーディオインターフェースの印象ですが、機能的にはROLANDと代わりはありません。
値段的にはYAMAHAの方が種類を選び易いですね。
ROLANDは接続数や端子の種類、
ダイレクトモニタリングなどに重きを置いています。
YAMAHAは出来るだけシンプルにまとめ、
グレードの高いものにはバンドルソフトが良い物になるイメージです。
あとは上位2機種はコントローラーが優秀です。
機種ごとの選び方ですが
cubaseをDAWソフトで使っている、あるいは使いたい!
CI2+かCI2
オーディオインターフェースに
トランスポートが付属している製品を希望している人
CI2+
とりあえずsteinbergでそこそこのオーディオインターフェースが
欲しい
CI1
こんな選び方でしょうか。
僕だったらノートパソコン用に欲しいですね。
ということでYAMAHA、steinbergのオーディオインターフェース紹介でした^^
今回はここまで。
お疲れ様でした。
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