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CME M-keyシリーズレビュー

M-Key info

こんな人にオススメ

 

コンパクトに収まる自宅用MIDIキーボードが欲しい

 

シンプルかつ難しい設定が少ない

 

値段が安い

 

バンドル品が充実している製品が欲しい

 

自宅用でありながら超薄型サイズのMIDIキーボード、
CMEのM-keyシリーズです。

 

 

現在はM-Key V2となり、基本性能やバンドルソフトがパワーアップしています。
日本ではあまり使っている人がいないのですが、

 

初心者にも簡単に扱えるシンプル設計

 

女性にもバッチリなピンクカラー登場

 

7つもの充実したバンドルソフト

 

このような理由からレビューすることとなりました。

 

 

ちなみにピンクはこんな感じです。
M-Key pink

 

CMEの第一印象は「薄くて軽い」ですね。
なんと高さ5.8cm!!

 

同じシンプルなMIDkiキーボードでROLANDのA-500Sがありますが、
あちらは高さ8.8cmです。

 

 

鍵盤は49鍵。
机に置くには丁度いいくらいの大きさです。

 

 

押した感じは薄い割に深めのタッチでした。
ちょっとカチャカチャなるけどまぁ許容範囲です。

 

 

上部のコントローラーを見てみましょう。
M-Key joy

 

ジョイスティックが搭載されています。
ここで操作するのはピッチベンドとモジュレーション
、アフタータッチを調節出来ます。

 

モジュレーションホイールだと場所をとるので、
このような形になったのだと考えられます。

 

左右でピッチベンド、上でモジュレーション
下方向でアフタータッチです。

 

 

ピッチベンド
ギターのチョーキング、シンセの音程変化に使用。
演奏中に操作すればリアルタイムに音程を変化させることが出来る。

 

 

モジュレーション
シンセによって異なるが、音色変化を自分で操作出来る部分。
通常のMIDIキーボードやハードシンセではホイールタイプが多い。
一般的にはビブラートがかかる。

 

 

アフタータッチ
鍵盤を押した時に、更に深く押し込んだり
横方向に動かすことで音色の変化をつける機能。

 

 

 

M-Key ctrl
となりの部分にはshiftボタン、オクターブチェンジ
スライダーがあります。

 

オクターブチェンジは+で1オクターブ上、
-で1オクターブ下に鍵盤を移動出来ます。

 

シフトボタンを押しながらだと移動が半分になります。
ちょっとずらしたい時にこれは便利。

 

 

一番右のスライダーは自分で操作するパラメータを登録(アサイン)できます。
使用するシンセ音源のパラメータから選びましょう。

 

 

接続もかなり簡単です。
USBだけでokなので配線も邪魔になりません。

 

 

 

強力すぎるバンドルソフト

M-Key V2には7つものバンドルソフトが付属します。
面白いのが、他のMIDIキーボードではあまりバンドルにならないような音源が
多数揃っていることです。

 

Analog Factory SE

analog_factory

ビンテージアナログシンセ音源を多数出しているArturiaからのバンドル。
音は保証できます。

 

音色を探すカテゴリサーチ機能があるので初心者でも使いやすい。

 

 

 

 

 

Samplitude SE

ヨーロッパ圏ではcubaseに匹敵するほど有名なDAWソフト。
SEの名が付いているが、最初はこれでなんの問題もなくDTMを始めることが出来る。

 

 

動画で見ると感じをつかみやすいです。

 

Waldorf Edition LE

シンセサイザーメーカーWaldorfのシンセ詰め合わせ。

 

ドラム・パーカッション系のWaldorf Attack
名器PPG Wave 2.3の再現版であるWaldorf PPG Wave 2.V
がっつりかかるフィルタープラグインD-Pole

となんとこれだけで3つがセットなんですね。

 

日本語の説明書が無いのはちょっとしんどいかも。

 

 

Keytosound Nexsyn LE

Keytosound Nexsyn LE
ハイブリッドシンセ。
ガッツのある太めの音がいい感じです。

 

Keytosound Remedy VST

remedy
ツマミが分かりやすいシンセサイザー。Nexsynよりも扱いやすそう。

 

Muscator MW5 UF edtion

これだけ情報つかめず。
分かり次第追記します。

 

TruePiano demo

sonarにも付属しているピアノ音源。
扱いやすく、曲にも入れやすい。
Truepiano

 

 

価格ですが、この手のMIDIキーボードの中では安い部類です。

 

 

 

評価

CME M-key

鍵盤の質 3.8

使いやすさ 4

値段 4.5

 

 

 

シンプルでコンパクト重視

 

鍵盤が押しやすいMIDIキーボードがいい

 

リーズナブルな価格

 

 

コストパフォーマンスがかなりいいです。
多数のバンドル付属、
シンプルさを追求した設計。

 

初心者の方にはRolandのA-500SかM-Keyを
オススメしますね。

 

日本での知名度が低いので
あまり目立ちませんんが、いいMIDIキーボードです。

 

 

詳細はこちらをクリックして下さい↓↓

 

CME m-key


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